【プレスリリース】Neoflow、ドメイン証明書管理の課題を解決する「Chief Certificate Officer (CCO)」を発表
〜煩雑な証明書管理から解放、ブランドイメージとセキュリティを強力に保護〜
Neoflow. Co., Ltd.(本社:アメリカ合衆国 デラウェア州、以下 Neoflow)は、ドメイン名の証明書管理における課題を解決し、企業のブランドイメージとセキュリティを向上させるクラウドサービス「Neoflow オフィサーシリーズ Chief Certificate Officer (CCO)」(以下 CCO)の提供を開始したことをお知らせいたします。
近年、企業におけるドメイン名はブランドイメージを形成する重要な要素となっています。しかしながら、ドメインに紐づくSSL/TLS証明書の期限切れは、ウェブサイトの閲覧不可、サービス停止、ひいては顧客からの信頼失墜といった深刻な問題を引き起こす可能性があります。特に、担当者の異動や組織変更、インフラの更新といった状況下では、証明書の管理が煩雑化し、意図しない期限切れが発生するリスクが高まります。
Neoflowは、このような背景を踏まえ、情報システム運用担当者やセキュリティベンダーの皆様が抱える証明書管理の課題を解決するためにCCOを開発いたしました。開発者自身の経験に基づき、「シンプルでありながら、確実に証明書の状況を把握したい」というニーズに応えるサービスです。
「Chief Certificate Officer (CCO)」の主な特長
- 一元的な証明書情報管理: 複数のドメインやサブドメインの証明書情報を一元的に管理し、有効期限、発行者、Subjectなどの重要な情報を可視化します。
- 自動監視とアラート機能: 登録されたドメインの証明書有効期限を自動で監視し、期限切れが近づくとメール等で通知します。これにより、事前に対応を行うことができ、サービス停止のリスクを低減します。
- 簡易チェック機能: 専用のウェブフォームを通じて、手軽にドメインの証明書情報を確認できます。
- API連携による柔軟な活用: エンドポイント向けのAPIを提供しており、既存の運用システムやツールとの連携が容易です。例えば、Google Workspace(旧 G Suite)のGoogle Apps Scriptと連携することで、スプレッドシート上で管理しているドメインの一括自動チェックなどが可能です。
- 詳細な証明書情報の確認: 証明書のSubject、Issuer、有効期間、SANs(Subject Alternative Names)などの詳細情報を確認できます。
- シンプルなインターフェース: 直感的で分かりやすいインターフェースにより、専門知識がない担当者でも容易に操作できます。
サービス提供の背景
Neoflowは、これまで培ってきたネットワークインフラ、セキュリティに関する知見を活かし、お客様が安心してビジネスに取り組める環境を提供することを目指しています。CCOは、その一環として、見落とされがちな証明書管理の重要性を再認識いただき、より安全で信頼性の高いウェブサイト運用を支援するために開発されました。
今後の展開
Neoflowは、CCOの機能拡充を図り、より多くのお客様のニーズに応えられるよう努めてまいります。将来的には、証明書の自動更新機能や、より高度なレポート機能などの追加を検討しています。
「Chief Certificate Officer (CCO)」に関する詳細
以下のURLをご覧ください。 https://neoflow.co.jp/services/chief-certificate-officer/
Neoflow Co., Ltd.について
Neoflow は、ネットワークインフラ、セキュリティに関するソリューションを提供する企業です。「技術と創造力で、お客様のビジネスの成長を支援する」をミッションに、お客様の課題解決に貢献してまいります。
本件に関するお問い合わせ先
担当:[営業本部、飯野]
発行日: 2025年4月19日
Neoflow Co., Ltd.